【STEP4】FX初心者のためのエントリーとエグジットの基本ルール

はじめに

「どこで入ればいいのか分からない」
「利益が出ても、どこで決済すればいいのか迷う」

これはFX初心者が必ず直面する悩みです。
チャート分析ができても、エントリーとエグジットのルールが曖昧だと結局は負けてしまいます

本記事では、初心者がまず押さえるべき エントリーとエグジットの基本ルール を分かりやすく解説します。
「感覚」ではなく「ルール」で取引する習慣をつけましょう。


FXにおける「エントリー」と「エグジット」

  • エントリー(Entry):新規でポジションを持つこと(買いまたは売り)
  • エグジット(Exit):保有しているポジションを決済すること(利確または損切り)

👉 この2つを正しく行うことで「小さな損失・大きな利益」を積み重ねられます。
逆に、ルールが曖昧だと「大きな損失・小さな利益」に陥りやすいのです。


エントリーの基本ルール

1. トレンドに逆らわない

初心者の最大の失敗は「逆張り」です。
上昇トレンドで売る、下降トレンドで買うといった行為は高確率で負けます。

👉 基本ルールは 「トレンドに従う」
上昇トレンドでは押し目買い、下降トレンドでは戻り売りを狙います。


2. 根拠のあるポイントで入る

「なんとなく」ではなく、チャートの根拠に基づいて入ることが大切です。

代表的なエントリーポイントは次の通り:

  • サポートラインで反発 → 買いエントリー
  • レジスタンスラインで反発 → 売りエントリー
  • 移動平均線(20MA)にタッチして反発 → トレンド継続狙い
  • 高値更新・安値更新 → ブレイク狙い

👉 「根拠が2つ以上重なる場所」で入るのが理想です。


3. エントリー前に損切り位置を決める

「どこで入るか」よりも「どこで切るか」が重要です。
エントリー前に必ず損切りラインを設定しておきましょう。

例:

  • サポートラインで買う → サポートを明確に割ったら損切り
  • レジスタンスで売る → レジスタンスを上抜けたら損切り

👉 これを決めないまま入ると「ズルズル含み損」になります。


エグジット(決済)の基本ルール

1. 損切り(ロスカット)は必ず行う

初心者が最もやりがちなのは「損切りできない」ことです。
「そのうち戻るだろう」と思って放置すると、大きな損失につながります。

👉 損切りの鉄則は 「小さく負けて生き残る」


2. 利確は目標を決めてから

「まだ伸びるかも」と欲張ると、結局戻されて利益がなくなることが多いです。

利確ポイントの例:

  • 損切りの2倍の値幅で利確(リスクリワード比 1:2)
  • 前回の高値・安値で利確
  • 移動平均線に戻ったら利確

👉 利益は「計画的に確保」することが大切です。


3. トレーリングストップを活用する

トレーリングストップとは、利益が伸びるにつれて損切り位置を動かす方法です。

例:

  • 買いポジションで+30pipsの利益 → 損切りを建値に移動(負けゼロ化)
  • +50pipsの利益 → 損切りを+20pipsに移動(利益確保しつつ伸ばす)

👉 「伸ばすときは伸ばし、守るときは守る」ために有効な手法です。


エントリーとエグジットの組み合わせ例

ケース1:押し目買い

  1. 上昇トレンドを確認
  2. 移動平均線20MAで反発 → エントリー
  3. 損切り:直近安値の下
  4. 利確:損切り幅の2倍、または前回高値

ケース2:戻り売り

  1. 下降トレンドを確認
  2. レジスタンスラインで反発 → エントリー
  3. 損切り:直近高値の上
  4. 利確:サポートラインまで

👉 このように「シナリオを立ててから入る」のが鉄則です。


初心者がやりがちな失敗

  • 直感やニュースで飛び乗る
  • 損切りを置かずに放置
  • 含み益が出るとすぐに利確してしまう
  • 損失は放置して拡大させる

👉 FXで勝ち続ける人と負け続ける人の差は「ルールを守れるかどうか」です。


ルール作りのステップ

  1. 自分のトレードスタイルを決める(スキャル/デイトレ/スイング)
  2. エントリー条件を明確化(例:20MA反発で入る)
  3. 損切り基準を固定(例:直近安値・高値を超えたら)
  4. 利確基準を固定(例:RR比1:2、または直近の抵抗ライン)
  5. 毎回トレード日誌をつけて検証

👉 「トレード日誌」は習慣にすると学習効果が爆上がりします。


コーチング課題(読者用ワーク)

今日の課題は次の3つです。

  1. チャートを開き、直近のトレードチャンスを探し「エントリーポイント」「損切りポイント」「利確ポイント」を書き出す
  2. もしエントリーしていたらどうなったか、シミュレーションする
  3. その内容をノートにまとめて「ルール通りにできたか」をチェック

👉 これを毎日繰り返すと、トレードの精度がどんどん上がります。


まとめ

  • FXは「入る場所」と「出る場所」をルール化するのが鉄則
  • エントリーはトレンドに従い、根拠が重なるポイントで
  • エグジットは必ず損切りを設定し、利確目標を決めておく
  • トレーリングストップを活用して利益を伸ばす
  • 成功のカギは「感情ではなくルールに従う」こと

次のSTEPへ

次は【STEP5:トレード手法を組み立てる】です。
ここでは、これまで学んだ「資金管理・チャート分析・エントリーとエグジット」を統合し、あなた専用のトレードルール を作っていきます。

👉 次へ進む:STEP5 トレード手法の組み立て(執筆中なので少々お待ちを!)

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